【Berlin Vol.4】極寒の夜を照らす魔法。グリューワインとクリスマスマーケット巡り

Europe (ヨーロッパ)

ベルリンの冬をあたためるもの——クリスマスマーケットの夜

ベルリンの冬は、容赦がありません。鉛色の空、刺すような冷気。しかも夕方4時前には真っ暗になってしまう季節です。でもそんな長く暗い冬にも人々が楽しみにしている大きなイベントがあります。そう、クリスマスマーケット(Weihnachtsmarkt)
ここでは、凍える手でiPhoneを握りしめて撮った
写真を少し紹介します。


1. ベルリンで出会った、美しいクリスマスマーケット

① クリスマスマーケット・アム・ジャンダルメンマルクト(WeihnachtsZauber)

ベルリンでもっとも雰囲気のある広場の一つ。白いテントと荘厳な建築の対比、ヒーター付きの飲食テント、工芸テント内の職人実演、そして本格的なステージでの演奏が魅力的です。2025年はGendarmenmarktに“回帰”したという案内が出ています(近年は工事の都合でBebelplatz開催の年もあり)。訪問前に公式の開催場所を必ず確認してください。

ひと言:大人っぽい空気感。夜のライトと合唱、ホットワインが似合います。

② アレクサンダープラッツ周辺 & 赤の市庁舎前マーケット(Berliner Weihnachtszeit)

ネプチューン噴水を周回するスケートリンク50m級の観覧車、そしてサンタが空を“飛ぶ”演出(1日3回)が名物。往年のベルリンを模した町並みや中世風の屋台もありとても賑やかなマーケットです。クラシックなクリスマスマーケット。

ひと言:賑わい×アトラクション。子ども連れにも鉄板。

③ ルチア・クリスマスマーケット(Lucia Weihnachtsmarkt in der Kulturbrauerei)

赤レンガの旧ビール醸造所(Kulturbrauerei)の中庭で開かれる北欧スタイルのマーケット。スウェーデン焚き火・“オープンエアのコートヒーター”、北欧のグロッグ(Glögg)やトナカイ/エルク(ヘラジカ)料理などが特徴です。

ひと言:隠れ家×北欧。個人的にはここが一番好きでした。

④ シャルロッテンブルク宮殿 前マーケット

バロック宮殿を背景にした最もロマンチックとも称される名所。2025年は11/24〜12/28に開催と案内され、ライトマッピングや100を超える屋台が並んだそうです。年により変わるため、公式情報で確認を。 

ひと言:絵画的な夜景。写真が見つからないので代わりに昼間の写真をどうぞ。

最新情報のワンポイント

  • Gendarmenmarktの会場は、Bebelplatz(国立歌劇場前)での実施年も続いたため、年ごとに開催地が入れ替わるケースがあるそうです。公式サイトや観光局の最新情報を必ずチェックしましょう。 
  • Rotes Rathaus前は、氷のリンク・観覧車・フライングサンタが目玉です(時刻は年により変わるため当年のプログラムで要確認)。

2. 最初の一杯はグリューワイン。マグはPfandにご注意

グリューワイン(Glühwein)を飲まなければクリスマスマーケットは始まりません。シナモンやクローブが香るホットワインは、指先から体温を戻してくれる魔法の飲み物。
ドイツのマーケットでは、ドリンクの
マグカップにPfand(デポジット)がかかります。目安は€2〜€5。返却すれば戻り、記念に持ち帰るなら返金されない仕組みです(マーケットや屋台により方式や金額が違うのでその都度確認を)。

私はコレクション派。年号入りマグは旅の記念になります。


3. クリスマスマーケットの屋台

  • ブラートヴルスト(Bratwurst):絶対食べましょう。所謂ホットドッグですが、ドイツのが世界で一番うまいと思います。炭火香と皮のパリッ、溢れる肉汁。パンに挟んでマスタードとケチャップをたっぷりかけて食べましょう。
  • シュマルツクーヘン(Schmalzkuchen):粉砂糖まぶしの一口ドーナツ。温かい甘さが歩き疲れを癒してくれます。

価格は年や会場によって違います。


4. 【番外編】静寂のあとは…? ベルリンの年越しは“戦場”だった

クリスマス(12/25–26)は家族で静かに過ごしますが、大晦日(Silvester)は別世界に変わります。一般市民が至る所で花火を上げるため、花火の爆音と煙で街がまるで戦場のように変わります。
その動画がこちらです。

次の日の花火の残骸がこちら

5. 冬のベルリンへ行くあなたへ(実用メモ)

  • 防寒が最優先:マフラー、手袋、ニット帽は忘れずに
  • 回り方:まずはクラシックなGendarmenmarkt、Rotes Rathausを周りその後に北欧系のLucia、Charlottenburgのマーケットに行くのが良いと思います。
  • マグの扱いPfand€2〜€5の相場。返却=払い戻し持ち帰り=記念購入の感覚で。 
  • 最新情報:開催地・日程・催し(“空飛ぶサンタ”の時刻など)は毎年更新。公式ページを必ずチェック。 [visitberlin.de]

🧭 公式・観光局リンク(年次確認に便利)

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