前日に Novelda(ノベルダ)でサンタ・マリア・マグダレナ聖堂の強烈な建築を浴びたあと、2日目はぐっと景色を変えて「海の町」へ連れて行ってもらいました。
この日は Novelda → Santa Pola → Torrevieja の順で車移動。内陸の乾いた空気が、海沿いに近づくにつれて潮の匂いに変わっていくのが、ドライブ旅のいちばん好きな瞬間です。
Santa Pola:港の光と、白い要塞の静けさ
港(マリーナ)から始まる、ゆるい海の午前

Santa Polaは、まず港の空気がいい。船の白と海の青、空の青がまっすぐで、写真を撮る手が止まりません。この日も天気が最高でした。美しい海沿いを赤いレンガの道を歩きながら散歩しました。お昼は友達のお気に入りのお店で海鮮料理を食べたのですが、残念ながら写真には残っていませんでした。

Castillo-Fortaleza de Santa Pola:海のすぐそばの16世紀要塞
Santa Polaで印象的だったのが、町の中心にある Castillo-Fortaleza(城塞)。
ルネサンス期に海賊(沿岸襲撃)への防衛のために築かれ、現在は海事博物館などを収容する歴史的建築として紹介されています。
石造りの壁に囲まれた中庭。日差しの強い日に入ると、陰影のコントラストが一気に増して、写真もドラマチックになります。

時間があれば:Santa Pola港からTabarca島へ(次回の宿題でも)
Santa Polaといえば、港から Tabarca島へボートで渡れることでも有名だそうです。
所要は短時間(概ね20〜25分程度)で、Santa Pola港からの便が最も手軽なルートとして案内されることが多いです。
今回は「次の町へ進む」日程だったので寄り道は控えめにしましたが、もし滞在に余裕があれば、午前:Tabarca → 夕方:Santa Pola散歩みたいな組み方も良さそう。
Torrevieja:岩場の海岸線と、歩くだけで楽しい海沿いプロムナード
Santa Polaからさらに南へ。Torreviejaに入ると、海の表情がまた変わります。
砂浜の“のんびり”というより、岩場と遊歩道が主役の海辺。潮の音が近くて、歩くテンポが自然とゆっくりになります。
Paseo Juan Aparicio(海沿い遊歩道):岩の上に作られた“街のリビング”

Torreviejaの海沿いで象徴的なのが Paseo Juan Aparicio。
この遊歩道は海岸の岩場(Las Rocas)に沿って造られ、歩行者中心の空間として整備されていること、さらに防波堤によって浅い入水エリア(自然のプールのような区画)を形成している点が紹介されています。
潮風の散歩が似合う町

Torreviejaの良さは、目的地を決めなくても成立するところ。
海沿いにカフェやレストランが続き、ベンチや腰掛けポイントが多いので、是非海を眺めながらコーヒーやビールを堪能して下さい。私たちはアイスクリームを食べました。
時間があれば:ピンクの塩湖(ラグーナ)も有名(自然派ルート)
Torrevieja近郊には Lagunas de la Mata y Torrevieja自然公園(塩湖の自然公園)があり、特にトレヴェハ側の湖が季節条件でピンク色に見えること、鳥類(フラミンゴなど)が見られることなどが公的観光情報でも紹介されています。
次回は崖の上の教会とアリカンテエリア最大のリゾート地のベニドームを紹介します。


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