前回の記事では、ダニーデンの「街歩き」について紹介しました。 スコットランドのような重厚な建築が並ぶ市街地でしたが、そこから車でわずか20〜30分。 景色は一変し、荒々しくも美しい「野生のニュージーランド」が姿を現します。
今回は、私が滞在中に何度も訪れた、息を呑むような絶景スポットと、そこで暮らす動物たちを紹介します。
断崖絶壁の絶景「トンネル・ビーチ(Tunnel Beach)」
ダニーデンに来たら、絶対に外せないのがここです。 私有地を通らせてもらい、牧草地の中の急な坂道を下っていくと、海に突き出た巨大な奇岩が現れます。


名前の由来は、1870年代に地元の政治家が家族のために手彫りで作ったという、岩を貫通する「トンネル」があるから。 薄暗いトンネルを抜けた先には、プライベートビーチのような空間が広がっています。


見て下さい、岩に囲まれたこの美しいプライベートビーチを。私の好きなビーチのトップ3に入ります。帰りの登り坂はかなりきついですが(息が切れます!)、それだけの価値がある絶景です。
世界で唯一!「ロイヤル・アホウドリ」の営巣地
市街地から海沿いを走る「オタゴ半島」の先端、タイアロア・ヘッド(Taiaroa Head)。 ここは、世界で唯一、人間が住む場所の近く(本土)にある「ロイヤル・アホウドリ」の繁殖地です。
残念ながら私は見にいけませんでしたがいつか挑戦してみたいと思います。
絶滅危惧種「イエローアイド・ペンギン(黄目ペンギン)」

ニュージーランドといえばペンギンですが、ここで見られるのは非常に珍しい種類です。 その名の通り「黄色い目」をした、イエローアイド・ペンギン(マオリ語でHoiho)。

世界で最も希少なペンギンの一つと言われており、とても臆病です。 岩陰から、彼らが海から上がってくるのを息を潜めて待ったのが良い思い出です。 夕暮れ時にヨチヨチと巣に戻っていく姿には、本当に癒やされました。
岩場でお昼寝中の「オットセイ」たちと「アシカ」たち

ペンギンを遠くから眺めていたら背後に大人しく野生のニュージーランド・オットセイが日向ぼっこをしていました。
動物園とは違い、柵も何もない自然の中で彼らの生活を垣間見ることができるのが、ダニーデンの素晴らしいところです。

ダニーデンのペニンシュラではアシカも見れるビーチがあります。大きすぎてちょっと怖かったです‥。沢山のアシカが見られますよ。
【番外編】カフェとサーフィン。「セント・クレア・ビーチ」
オタゴ半島の野生動物ツアーの帰りや、ちょっと海が見たくなった時にふらっと立ち寄れるのが、市街地から車で10分ほどの「セント・クレア(St Clair)」。
ここはダニーデンの「湘南」のような場所で、海岸沿いにおしゃれなカフェやバーが並んでいます。




まとめ:自然と共生する街
午前中は大学で医学の勉強、午後は車を走らせて絶景を見に行く。 そんな生活が当たり前にできるのが、ダニーデンという街の豊かさだと思います。


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