Porrentruyから車で約15分ほど。
スイス北西部、ジュラ州の町 St‑Ursanne(サン=テュルサン) は、ドゥー川(Doubs)のほとりにひっそりたたずむ中世の街です。
川に架かる石橋を渡って旧市街に入ると、カラフルな建物と細い路地が続き、
時間の流れが急にゆっくりになります。
St‑Ursanneは「ジュラの真珠」とも呼ばれ、
旧市街へつながる橋、3つの城門、そして12〜13世紀に建てられたコレジアート教会(修道参事会教会)と回廊が街の象徴。
半日だけでも満足できる、小さくて静かで“かわいい”中世の町でした。
門をくぐって、礼拝堂へ

町の中心から少し外れるだけで、苔の石段やツタの壁が現れ、自然の中に入っていきます。ちょっと歩いただけで景色がここまで替わるのがSt‑Ursanneの面白さ。

St‑Ursanneの街が一望できます。森の中から見る街並みも一段と美しい。

St‑Ursanneには、岩の壁に寄り添うように小さな祈りのスペースや礼拝堂が点在しています。この町が修道院文化と深く結びついてきたことを、歩きながら自然と理解できる瞬間です。


旧市街の路地:緑の鎧戸と石畳の道
St‑Ursanneの旧市街は、細い路地に家が寄り添うように並びます。建物の色と鎧戸の緑がかわいくて、歩くだけで絵になる。



街の中心にあるコレジアート教会

街の中心にある コレジアート教会 は、12〜13世紀の建築がそのまま残るSt‑Ursanne最大の見どころ。教会前の並木道も綺麗で、時間がゆっくりと流れています。
修道院回廊(クロワトル)の静けさ
この町で「必ず寄りたい」のが教会と回廊。回廊は、外の天気や人の気配をほどよく遮ってくれて、静けさが美しい。St‑Ursanneにはコレジアート教会と回廊が残り、町の象徴的な歴史遺産になっています。


教会の内部:オルガンと祭壇
内部は外観よりもずっと荘厳で、視線が自然と上へ引き上げられます。
オルガンや祭壇は素朴なのに力強く、中世から続く祈りの空気が感じられます。


自然豊かなSt‑Ursanne

川と山と町がひとつになる、ドゥー川沿い
川沿いに出た瞬間、町の魅力がすべて凝縮されたような美しい景色が広がります。
山に囲まれ、川が流れ、その中に小さな中世の町が寄り添ってある──
この“自然 × 町並み”の調和こそがSt‑Ursanneの最大の魅力だと感じました。
ゆっくり橋を渡りながら旧市街を眺めると、
「また来たいな」と自然と思える、そんな静かで優しい町でした。


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