ポツダム日帰り観光|サンスーシ宮殿と新庭園、大理石宮殿から自転車でベルリンへ(トイフェルスベルク)

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ポツダムの王道(サンスーシ/新庭園)+自転車でベルリンへ戻るルート+トイフェルスベルクの見どころ

ポツダム宣言の地へ

ベルリン滞在も終盤。刺激的なミッテやクロイツベルクの喧騒を離れ、今日は少し足を延ばして古都ポツダム(Potsdam)へ。

ベルリンからSバーンで約30分。美しい宮殿が点在するこの街は、日本人にとっては「ポツダム宣言」が発された場所としても知られています。

今回は、歴史の重みと優雅さを併せ持つポツダムを、「行きは電車、帰りは自転車」で巡る記録です。

ベルリンは自転車を電車に乗せて運ぶのはオッケーなのでベルリンで借りてポツダムまで持っていくのがお勧めです。

オランダ地区:ドイツの中の異国情緒

ポツダム駅に降り立ち、まずは街の中心部へ。目を引くのが、赤レンガの建物がずらりと並ぶオランダ地区(Holländisches Viertel)

ドイツにいながらオランダの街並みを歩いているような不思議な感覚。この日はちょうどマーケットが開かれていて、テントが並び、地元の人たちで賑わっていました。ベルリンの尖った空気とは違う、どこか穏やかで温かい時間が流れています。

世界遺産:サンスーシ:二つの季節、二つの美

ポツダムといえば、フリードリヒ大王の夏の離宮、サンスーシ宮殿(Schloss Sanssouci)。実は私はこの場所に夏も冬も行きました。

ブドウ畑の階段の上に建つ黄色い宮殿は、夏の青空の下では輝くように美しく、冬の雪景色の中では静寂に包まれて幻想的。内部を見学しなくても、広大な庭園を歩くだけで心が洗われます。

※下の写真は新宮殿(Neues Palais)

新庭園と大理石宮殿:静かな穴場

そしてもう一つ、忘れてはいけないのが新庭園(Neuer Garten)にある大理石宮殿(Marmorpalais)

ハイリガー湖(Heiliger See)のほとりに佇む姿は、水面に映り込んで絵画のよう。サンスーシほど観光客が多くないので、静かに建築美を味わえるのがうれしいポイントです。

自転車でベルリンへ:森と湖を抜けて

さて、ここからが今回のハイライト。帰りは電車に乗らず、自転車でベルリンを目指しました。

ポツダムからベルリンへの道のりは、実はサイクリングに最適。ヴァンゼー(Wannsee)などの湖沼地帯を抜け、深い緑のグリューネヴァルト(Grunewald)の森を駆け抜ける。風を切って走る爽快感は、電車やバスの旅では味わえない贅沢でした。

トイフェルスベルク:森に潜むスパイの廃墟

森の中の小高い丘「悪魔の山(Teufelsberg)」を登りきると、突如として白いドーム群が現れます。かつての盗聴ステーション跡地。

ポツダムの優雅な王宮とは対極にある、冷戦時代の遺物。現在は廃墟となり、壁一面がグラフィティで埋め尽くされています。屋上からはベルリン市街を一望でき、退廃的でクールな景色は「裏ベルリン」の象徴のようにも感じました。

※現在は管理されており入場料が必要な場合があります。訪問前に最新情報を確認するのがおすすめです。

6. まとめ

王家の優雅な歴史と、スパイたちが耳をそばだてた冷戦の記憶。その二つのまったく異なる顔を、自分の足(自転車)でつないでみた今回の旅。

ベルリンは中心部だけでなく、少し足を延ばした郊外にも「歴史の断片」が散らばっています。体力に自信があれば、ぜひ風を感じながらこのコントラストを体感してみてください。

ポツダム1日モデルコース:午前はポツダム(オランダ地区→サンスーシ公園→新庭園&大理石宮殿)、午後は自転車でWannseeとGrunewaldを抜けてベルリンへ。最後にトイフェルスベルクで“冷戦の遺構”を見て、ドイツ料理で締める。

半日なら「オランダ地区→サンスーシ庭園→新庭園(大理石宮殿)」、体力があれば帰路を自転車にして「ヴァンゼー→グリューネヴァルト→トイフェルスベルク」で締めるのがおすすめ。

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